大きなホールケーキを食べる機会といえば、一番に思いつくのはお誕生日のお祝いに食べるお誕生日ケーキではないでしょうか?しかし、最近ではイベントごとにケーキを食べるというご家庭も少なくありません。クリスマス・バレンタイン・ひなまつり更には母の日や父の日まで、ケーキ屋さんではイベントごとにかわいいケーキが売っていて、ついつい購入してしまいたくなるものです。では赤ちゃんが生まれてから100日目に行うお食い初めではどうなのでしょうか。
お食い初めはお祝い事ですので、ケーキを用意しても大丈夫です。では、どうのようなお祝い事なのか、まずはお食い初めについてご説明いたします。
お食い初めは日本に古くから伝わるお祝い行事です。赤ちゃんの生後100日~120日に行う儀式で、赤ちゃんが食に困らず健康に成長することをお祈りするのが目的です。その儀式では、赤ちゃんに料理を食べさせる真似をさせますが、その献立は鯛、赤飯、吸い物、煮物、香の物が基本とされています。その他にも「歯固めの石」を用意してお箸で小石にふれて、赤ちゃんの歯茎につける「歯固めの儀式」もします。
お食い初めでは赤ちゃんのお祝いのためにケーキを用意することもあります。しかしケーキは基本の献立には含まれないため、必須というわけではありません。まだ離乳食も始まっていませんので、ほかの献立と同様に、赤ちゃんに食べさせる真似をするだけで構いません。ですので、両親や親族が楽しめるような見た目がかわいいケーキを選ぶと良いでしょう。もちろん、大人がお祝いの後に食べますので、おいしそうなケーキにするのもアリですね。
では実際に、どのようなケーキやデコレーションがしてあるといいのか、どのようなケーキを用意すればいいか分からないママは参考にしてください。
お食い初めのお祝いケーキとすぐに分かるように鯛、スプーンやフォークなどの食器、数字の「100」などのモチーフを選ぶと良いでしょう。市販のお食い初め用のアイシングクッキーを用意すれば簡単にデコレーションができるのでおすすめです。お菓子作りが得意なママは自分でアイシングクッキーを作ってみてはいかがでしょうか?その他にもマジパンで作った動物モチーフのお人形があってもかわいいですよ。
チョコレートやクッキーのプレートに、チョコペンで絵や文字を書くといいでしょう。赤ちゃんの名前、似顔絵、メッセージなどが定番です。自分でメッセージプレートを作るのが難しい場合は、ケーキ屋さんへの依頼を検討しましょう。ケーキ屋さんによっては、好きな写真をチョコプレートに印刷してくれるようなお店もありますので、近くのケーキ屋さんを一度調べてみるといいでしょう。
甘いものが苦手な家族にオススメなのが、酢飯の土台に、錦糸卵、エビ、サーモンなどの海鮮をのせ、ケーキのように飾り付けた、ちらし寿司です。カットした海苔でデコレーションしても良いでしょう。見た目も色鮮やかで華やかになります。
お祝いにケーキを用意したい方は、どんなケーキがいいのか調べて、自分達で作るのか、プロにおまかせするのか、手間や費用も踏まえて考えておきましょう。
まずはスポンジを作ります。小麦アレルギーの人がいる場合は、米粉などのグルテンフリーの食材を使用すると良いでしょう。そこに生クリームを塗ってデコレーションしましょう。食紅を混ぜた生クリームでデコレーションすると彩りが良くなりますので、少しの量から試してみるのもいいでしょう。そこに、アイシングクッキーなど、お食い初めのモチーフを飾り付ければ完成です。
スポンジが上手く膨らまなかったり、あまりお菓子作りが得意でない方は、ホットケーキミックスを使って作る方法もあります。ホットケーキを3~5枚重ねて土台にして、生クリームや水切りヨーグルト、モチーフで彩りましょう。失敗しずらく、材料も少ないのでおすすめです。
プロが作るクオリティの高いケーキを用意できるので、手間もなく準備が出来ます。写真ケーキ、キャラクターケーキなど色んな種類のデコレーションケーキが選べるので、選んでる時からわくわくしますね。オーダーメイドの場合は1~2週間前に注文が必要な場合が多いので、早めに予約の連絡をしましょう。最近では通販サイトでケーキが購入できる場合もあり、便利です。お食い初めの当日に店頭でケーキを受け取ったり、自宅に配達してもらったりしましょう。
ケーキを用意しようと思っていても、そこまで手が回らない方もいらっしゃるかもしれません。そんな場合は無理にケーキを用意しなくても大丈夫です。ケーキが用意できればお祝い感が増したり、写真映えするかもしれませんが、大事なのは赤ちゃんを想う気持ちですので、準備だけで疲れてしまわないようにしましょう。
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