経営理念・方針

  • HOME
  • 経営理念・方針

天然自然の理を理念に、
お客様満足の創造を目指して

大正13年に創始者が「世のため、人様のため、お役に立つ働きをしたい」との念願から、大衆食堂「正直家」を創業して以来、累代継承してきた精神的伝統を根源とし、昭和52年に成文化いたしました。

経営についての理想、経営活動に対する反省、お客様に対する発想と行動の原点、働くことの意義、従業員の実践規範となる経営姿勢、そして何よりも感謝と奉仕と報恩の心、こうしたものが全て経営理念の中に包括されており、経営にかかわるあらゆる原理・原則は自然の理にかなったものでなくてはなりません。自然の理にかなわないことは断固として排除する姿勢をも表明しています。

理念

PHILOSOPHY

正直屋の経営理念は「自然の理にかなった経営」です。

自然の理とは、自然界の法則のことであり、自然界というのは創造、生成、発展を繰り返しつつ、常に全体として大調和を保っています。様々な変化があっても、それによって自然界全体が消滅することはありません。企業の経営というものも、マーケットの変化に対応して、内部的な変化はあっても、マーケットとの調和、お客様との調和を失わない限り、企業の生命が失われることはありあせん。従ってお客様第一の経営姿勢を貫くことは、企業生命を支えることにつながるものであるといえます。

「天然自然の理」にかなう、それは「本物」を提供すること。

私たち正直屋グループはお客様に喜ばれる食を求めて、妥協を許さずこだわりを持って「本物」の食を提供いたします。私たちは料理の基本である水や食材はもちろんのこと、店舗の中も外も、どんな小さな部分までもすべて「本物」であることを求めます。お客様に正直屋の「本物」を感じていただき、満足していただければ、その満足が私たち正直屋を幸せにします。こうした循環を続けることが「天然自然の理にかなった経営」だと信じています。

一期一会のこの上ないひととき。宴を催されるご主人様のおもてなしの心に、誠心誠意まっすぐにお応えしたい。それが正直屋の願いです。

正直屋の使命

MISSION

正直屋は、お客様の満足の
創造を通じて、
食文化の
継承と、その発展的展開を、
企業活動として具体化し、
地域の生活文化の向上に貢献する

私たちの使命は、天然自然の理、つまり創造を繰り返し変化をしながらも絶えることのない自然界の営みに似ています。創業からの精神を継承しながら、時代時代の流れをとらえてお客様のご要望にお応えし、ご満足いただける食文化を追求し続ける限り、私たちの使命にも終わりはありません。

不易流行。創業から変わることのない志を持って、日々変化するマーケット・ニーズに対応し、正直屋ならではの食づくりの営みに邁進しています。

経営上の指針

正直は一生の宝

正直であるということは、人の一生を通じて保ち続けるべき宝のようなものだという教えがあります。正直であるということは、一生誇りとすることのできる精神的な宝です。

ロゴマーク「Joyous Life」

Joyous Lifeとは「陽気ぐらし」のことで、物心ともに豊かに健康で長生きすることです。陽気ぐらしの実現の求道と実践は、自然の理に叶った生活と姿勢で、日々丹精することにあります。その中で特に忘れてならないことは、「恩返し」です。親の恩、物の恩、天の恩、地の恩はもとより、当社の出入り業者はもちろん、お客様のご恩を忘れてはなりません。

お客様第一主義

会社の真の支配者はお客様です。会社が生き残る道はただひとつ。変転する市場とお客様の要求を見極めて、これに合わせて我が社をつくりかえることしかありません。お客様の要求を満たすことは大変であることを肝に銘じ、ただひたすら要求を満たすことこそ会社のつとめです。企業はお客様の繁栄に貢献するため、企業自身が、何か一つでもお客様に喜ばれるものを提供する「誠意と誠実」が必要です。

  1. お客様に対する誠実さ
  2. 職務に対する誠実さ
  3. 自己に対する誠実さ

経営とは環境適応業であり、企業の評価はお客様によってなされます。企業の提案が受け入れられないのは、お客様の求めているニーズを解決しないからであり、成果が認められないのは、提供する商品・サービスが的確でないからです。お客様と共に、成長発展することの喜びを分かち合い、お客様がお客様を呼ぶ「善循環の関係」を築いていきたいと考えております。

凡事徹底(環境整備)

平凡を非凡に努める。あたり前のことを徹底してやりぬいていきます。

そうじ、あいさつ、礼儀、取り組み方、どれを取っても社会の常識です。あたり前のことができていない人に、立派な仕事はできません。「あたり前のことを一生懸命やる」これは、心を磨く一番の方法であります。一番の基本は環境整備(規律・整理・整頓・安全・衛生)です。誰でもできることですが、継続して徹底するとなると、なかなかできないものです。

店や工場が薄汚れていては見えないところでお金がタレ流しになっていきます。モノを大切にできない会社は、時間の使い方にも無駄が多くなります。だから薄汚れている会社では利益が出せません。ISOやHACCPの取得も凡事徹底の一貫です。(規定要求事項を満たすために取り決めしたルールをきちんと守ることと、それぞれの活動に対して5W2Hの明確化、及び文書化すること=凡事徹底)

繁栄の鍵

(第一節)お客様ありて正直屋あり
当社各事業はお客様によって成り立っており、お客様の存在が経営活動の全ての源泉である。お客様のニーズに即して、お客様の満足の創造に徹することが至上のつとめであることを示しています。
(第二節)正直屋ありて我々あり
お客様第一の経営活動を会社と従業員が一体となって推進すべきことを強調しており、前節と合わせて経営の基本姿勢を示しています。
(第三節)常に感謝と奉仕と報恩につながる
お客様に感謝し、お客様の繁栄を願い、お客様の満足の創造に奉仕することによって、会社・従業員も繁栄することができるのであり、お客様・会社・従業員が三位一体の繁栄を成し遂げる鍵は感謝と奉仕と報恩の心にあります。
(第四節)心の成人ありて正直屋の繁栄がある
心の成人とは、自己中心的な発想から脱皮して、感謝と奉仕と報恩の心を持つ人のことで、常に誠真実を込めて尽くしきることで、次第に成人の域に進むことができます。感謝、万物に対する思いやりを忘れず、自らの心の成人を目指して、豊かな人格の形成に努め、喜びに満ちた人生を創造しなくてはなりません。このような繁栄の鍵は一人一人の心の中にあって、これを開くことができるのは、心の成人を成し遂げた時です。

お問い合わせ・ご相談はこちら

ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。