お食い初めのお祝いで、たくさんの方々を招待する場合には、パパとママがおもてなしする事になりますよね。その時はパパにしっかりしてもらわなければ!と思っている方も多いのではないでしょうか?結婚式や何か大勢で集まる時には「挨拶の言葉」がありますので、お食い初めの時はどうすればいいの?とお悩みの方はぜひ例文を参考にしてみてください。はじめの挨拶がビシっと決まれば親戚からの評価もあがるかもしれません。
家族や親戚で集まるだけなのに、挨拶は必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、遠方から来てくださった親戚や、お家は近くても忙しい中都合をつけて、赤ちゃんの成長と元気な姿を楽しみに来て下さる方もいらっしゃいますよね。そんな方へ向けて感謝の気持ちをきちんとお伝えできるといいですね。
赤ちゃんのお食い初めについて調べている方はご存知かと思いますが、お食い初めの儀式は、生後100日目を目安に行う赤ちゃんの為の行事です。お宮参りと一緒に済ませる事もあるようですが、レストランや料亭を予約して食事会を開いたり、自宅でゆっくりとお祝いします。そこで赤ちゃんが一生食べ物に困らないように、という願いを込めて、お箸で尾頭付きの魚(鯛)を含む一汁三菜のごちそうを食べさせる真似をします。その後には歯固め石を使って、丈夫な歯が生えてくるように歯固めの儀式も併せて行います。地域によっては歯固め石の代わりにタコを使う場所もあります。赤ちゃんからみておじいちゃん・おばあちゃんに当たる両家の御両親を呼ぶのが一般的ですが、赤ちゃんからみたひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんにあたる、両親の祖父母も招待する家庭もあるようです。
両親を呼んで親戚も呼んで、と大勢になる場合は、感謝の気持ちを伝えるという意味で挨拶をしてもいいでしょう。家族と両家の両親のみであれば、形式ばった挨拶はしない事が多いようなので、そこは事前に家族や夫婦で相談しておきましょう。お店でお食い初めをする場合には、店員さんがお食い初めを進行してくれるところもあるようです。
挨拶やスピーチというと、緊張してしまいますが、もじもじしないで背筋を伸ばし、緊張した時は早口になりやすいので、大きな声でゆっくりとしゃべるのを心がけるのがいいでしょう。では、実際に挨拶をする場合にはいつ、どんな挨拶をしたらいいのか、ご紹介致します。
挨拶をする場合には、お食い初めを始める前、会の最初にするのが良いでしょう。誰が挨拶すべき、という決まりはありませんが、赤ちゃんのパパがご挨拶するのが多いようです。
まずは皆さまお忙しい中集まってくれていると思いますので、そのお礼を伝える事が大切です。赤ちゃんが生まれてから出産祝いを頂いている場合もあるかと思いますし、ママが赤ちゃんを出産した時から、お食い初めの当日まで無事に迎えられたことに対するお礼を含め、感謝の気持ちを伝えられると尚良いでしょう。お礼を伝えてから、挨拶の最後は乾杯のあいさつで締める、といった流れになります。
本日は皆様お忙しい中(また遠方よりはるばる)○○のお食い初めのお祝いにお集まりいただき誠にありがとうございます。○○の父親(母)の○○です。
本日ここにお集まりの皆さまには、○○を出産する前から気にかけて頂いたり、お世話になり、本当にありがとうございました。
皆さまから温かく見守られ、お陰様で○○も身長○センチ・体重○キロとすくすくと成長し、無事に生後百日祝いの「お食い初め」の日を迎える事ができました。
本日はどうぞ皆様ゆっくりと食事をしていただき、○○との記念撮影などして楽しんでください。
それでは皆様、乾杯の御唱和をお願い致します。
今日お集まりいただきました皆様のご健勝・ご多幸を願うとともに、
○○が健やかに成長していくことを願いまして乾杯を致します。乾杯!
日頃、ママやパパの御両親に赤ちゃんの相手をしてもらっていても、改めてお礼をする事はなかなか無いですよね。そこでお食い初めの時に挨拶という形で感謝の気持ちをご両親へ、赤ちゃんの父親・母親としてきちんと言葉でお伝えできたら、子供が「親」になった姿を見られてご両親も嬉しいはずです。お祝いのお膳の準備や席を決めたり、年長者の方への配慮など、事前に調べたり準備する事は多いですが、ささやかでも親族の前で挨拶ができると素敵ですね。今後他の場面でスピーチやご挨拶をする機会があるかもしれませんし、お食い初めの時に挨拶をしてみるのもおすすめですよ。
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